もう一度、
運転したい方へ。
高次脳機能障がいなど、病気やけがのあとに運転を再開したい方の実車評価を、ヒューマンスクール早岐が担当しています。燿光リハビリテーション病院(医師・理学療法士・作業療法士)と連携し、2025年7月から本格的に運転支援を行っています。

対象になる方
運転免許をお持ちの方が、道路交通法で定められた「一定の病気など」にかかったあと、運転を再開したいとき。再開には、医師の診断書と、免許センターでの安全運転相談(臨時適性検査)が必要です。
- 高次脳機能障がい(視野障がい等)
- 脳卒中などのあとの手足の麻痺
- てんかん
- 再発性の失神
- 無自覚性の低血糖症
- 統合失調症
- 躁うつ病・うつ病
- 重度の眠気を伴う睡眠障害
- 認知症
- アルコール依存症
「一定の病気など」は道路交通法に定められています。該当するかどうか迷う場合も、まずご相談ください。虚偽の申告で免許を取得・更新した場合は罰則の対象になります。
運転再開までの流れ
病院での評価、教習所での実車評価、免許センターでの相談、の順に進みます。ヒューマンスクール早岐が担当するのは、3の実車評価です。
- 病院で、基本情報の聞き取り免許の更新日・種類、使っている車、運転の目的や距離・地域などを、ご本人・ご家族から聞き取ります。(医療機関)
- 病院で、机上の検査とシミュレーター神経心理学的検査で「操作」「周囲との関係」「計画性」を評価し、ドライビングシミュレーターで運転を疑似体験します。(医療機関・1回40〜60分ほど)
- 教習所で、実車評価ヒューマンスクール早岐の教習コースを、指導員とリハビリスタッフが同乗して一緒に走行。公道に出る前の安全な環境で、実際の運転を評価します。2時間・税込13,860円
- 医師が診断書を作成病院での評価と実車評価の結果をもとに、担当医が診断書を作ります。(医療機関)
- 免許センターで安全運転相談運転再開の可否は、免許センター(長崎県は大村運転免許試験場)での安全運転相談をもとに決まります。全国共通の相談ダイヤルは #8080。
連携医療機関: 燿光リハビリテーション病院(佐世保市山手町・生活サポート外来)。ヒューマンスクール早岐は同院の提携教習所です。ほかの病院に通院中の方も、まずご相談ください。運転再開までの期間は、状態によって異なります。

民間の教習所として日本で初めて、
障がい者教習を始めた学校です。
ヒューマンスクール早岐(佐世保自動車学校)は、1962年(昭和37年)に民間の教習所として日本で初めて障がい者教習を始めました。初代社長の「深い人間愛」の精神は今も受け継がれ、病気やけがのあとの運転、からだに障がいのある方の運転について、長く向き合ってきた学校です。
「運転をあきらめたくない」という気持ちに、安全の側から応えるのが私たちの役割です。判断は医師と免許センターが行いますが、その材料になる「実際の運転」を、いちばん安全な環境で見ることができます。
学校の沿革からだに障がいのある方の教習
個々の身体特性に合わせた運転補助装置を装備した特殊教習車を使用して教習を行っています。専門業者とも連携しながら、免許取得後も車両改造などトータルでサポートします。
補助装置付き教習車
身体に合わせた装置で教習できます。
専門業者と連携
装置は専門業者が調整します。免許取得後の車両改造もご相談ください。
体調に合わせた丁寧な指導
お打ち合わせのうえ、無理のない教習を行います。
骨形成不全症で身長110cmの方の卒業を支援しました(2025年卒業)
Q. 教習を受ける前、不安だったことはありますか?
検定に合格して、無事に卒業できるか不安でした。担当の指導員の方が「どうしたらもっと運転しやすくなるか」といろいろ考えてくださり、教習は長くかかりましたが、無事に卒業できました。
Q. ご自身の運転スタイルに合わせた車を使うことで、良かったことはありますか?
担当指導員の方が、ハンドルを片手で回せる道具を取り付けてくださり、カーブを曲がるときに中央線をはみ出すことが少なくなり、スムーズに運転できるようになりました。
よくある質問
まず、どこに相談すればいいですか?
通院中の病院(リハビリ科・生活サポート外来など)にご相談いただくのが早い道です。病院が決まっていない場合は、ヒューマンスクール早岐に電話・LINE・フォームでご相談ください。流れをご案内します。
教習所での実車評価は、何をするのですか?
教習コースを、指導員とリハビリスタッフが同乗して一緒に走行し、安全な環境で運転の様子を評価します。2時間・税込13,860円です。
教習所で運転再開の可否が決まるのですか?
いいえ。可否を決めるのは、医師の診断書をもとにした免許センターでの安全運転相談です。教習所の実車評価は、その診断書を作るための材料の一つです。
家族が本人の運転を心配しています。
ご家族からのご相談も受けています。運転再開の流れと、どこで何を評価するかをご説明します。